4/17(金)に「ワイルド・スピード SKY MISSION」を観て来ました。
あらすじ
巨大な犯罪組織を率いていたオーウェン・ショウ(ルーク・エヴァンス)一味を撃破し、彼から恋人レティ(ミシェル・ロドリゲス)を取り戻したドミニク(ヴィン・ディーゼル)。ロサンゼルスへと戻った彼は、相棒のブライアン(ポール・ウォーカー)や妹のミア(ジョーダナ・ブリュースター)らと平穏な毎日を過ごしていた。しかし、オーウェンの兄である特殊部隊出身の暗殺者デッカード(ジェイソン・ステイサム)が復讐(ふくしゅう)を開始し……。 (Yahoo!映画より)
このシリーズは途中まではカーレース映画でしたが、今やほとんど車の運転が珍しくなくなり、ただ運転がスゴイ、ものすごく速い、珍しい車が出ているでは一部のファンにしか受けないことから趣をアクション映画に切り替えて、続編が出る度に前の作品を塗り替えていくというとんでも作品で、どこぞのカーレース映画もフォロワーの割にはそこを真似なかったのは不思議でしょうがありません。
ネタバレ感想あり
前作のラストで登場したデッカード・ショウが弟であるオーウェン・ショウの復讐のため、ドミニクたちに襲いかかる今作!
ジェイソン・ステイサムさんが恰好いい、最初に登場したシーンでは前作で重傷を負った弟の見舞いに来ていながら、ミスター・ノーバディの部下たちを簡単に一蹴していて、次はホブス捜査官のところでバトル!ドミニクと正面衝突!山間、高層ビルそして倉庫に追い詰められたと思いきや、敵の部下の人数を心配する余裕!最後はロスでのドミニクとのタイマンとある種出ずっぱりです。
他にも人間ドラマを展開しつつも、空から車が降ってくるシーンや高層ビルを車で飛ぶシーン、今流行のドローンとの戦闘シーンとこれをカーアクションと言っていいのかわからないレベルのではでアクションシーンの連続!
ローマンのキャラも愉快だし、ホブス捜査官の一人騎兵隊!ヘリコプターと生身の撃ちあい、濃すぎるキャラクターも活躍していましたが、敵キャラを演じるトニー・ジャーさんの縦回転の蹴りとかも流石「マッハ!」と思いました。
今作では急逝されたポール・ウォーカーさんへの追悼のようなEDで締められましたが、既に続編の製作もあり、日本車好きのブライアンが今後も出て来るのは感慨深いものがあります。
不満が無いようにも思えますが、実はデッカード・ショウの扱いには不満があります。特にホブス捜査官とドミニクとの戦闘について、いくら一人殺っているとはいえ、この二人のキャラ補正はすさまじいのと体格的にいくらコンビネーション決めても……途中の素手で殴りあうと思うのか的にどんな手を使っても目的を達成するキャラの方が良かったなと思ったのと最後崩落から逃げ出せず、逮捕なんて……
ドミニクは仲間の復讐とデッカード・ショウから他の仲間の危険を防ぐため、ミスター・ノーバディの申し出にのって、ゴッドアイを手に入れようとしていたんではなかったかと、でも行く先々でデッカード・ショウが現れるんでそこで蹴りつけちゃえばと思わないこともなかったかなと……ミスター・ノーバディのキャラも好きですが!
私的にはポール・ウォーカーさんが急逝されていなかった際のEDが気になるのと次回作でのハチャメチャアクションが気になります。
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