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時間がない

ミーハーな管理人の映画やイベント、マクロスFなんかのお粗末な文章です。

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デッド・シティ 2055

 5/30(土)ヒューマントラストシネマ渋谷で「デッド・シティ 2055」を観て来ました。



あらすじ
 近未来。巨大企業を率いるジュリアン(ブルース・ウィリス)は、ヴァイスという富裕層に向けたリゾート施設を建造する。そこには人間に酷似した精巧な女性型アンドロイドが居住者として置かれ、顧客は彼女たちを殺したり、襲ったりすることができるという、モラルに反するような場所であった。そんな中、アンドロイド居住者ケリー(アンバー・チルダーズ)のメモリーが自動消去されず、顧客たちにされたおぞましい行為の記憶がフラッシュバックし、彼女はヴァイスから逃げようとする。(Yahoo!映画より)

 この日はVENUS PROJECTのライブを見ていたんですが、地震があったので大混乱の中の帰宅はやだなぁと思い、暇つぶしで観て来ました。あっ田辺さんの「BLUE TOPAZ」は良かったです!

ネタバレ感想あり
 そして今作ですが、何をしてもいいレジャーランドで造られたアンドロイドのケリーが毎日の繰り返しに気付いたことから始まる話ですが、過激なキャッチコピーな割にはそこまでのシーンはほぼ無いかと思いました。
 そしてパンフレットまでに"レプリカント"なんて記載されていますが、もちろん劇中ではそんな単語出て来ませんし、ストーリーも似通っていなかったと思います。何となく「トータル・リコール」の夢ではないみたいな感じの方が近かったような……
 意味ありげなOP、そして冒頭の銀行強盗が宣伝で何でもありなヴァイス、それに依存してしまい、現実世界でも犯罪を犯してしまう人間が後を絶たないため調査する刑事、ヴァイスの中で普通に生活していると思い込んでいるケリーと前半は面白かったんですが(近未来なのにやや未来感が薄いんですが……)、ただ中盤ケリーの製作者が出て来て、自分の妻に似せているとか、ケリーはやや特別性とか逃げ切れずに殺されるとか、非常にありきたりで、あとは製作者の友人が凄腕ハッカーなのはもはや様式美かと。
 そして後半、製作者が殺されたので刑事と共に復讐するためにマトリックス的アップグレードを行い、ヴァイスに乗り込み、ヴァイスの指揮系統を破壊し、親玉を殺す。他のアンドロイド達がこれからどうする的な中、目覚める親玉!完!とはやられました。こういった投げっぱなしENDはあまり好きではありません。よっぽど刑事として活躍する夢を見てましたの方が良かったです。親玉もアンドロイドということはヴァイスを作った裏の目的があるだろうと勘繰っても投げっぱなしなので、モヤモヤします。
 主人公が肉のお姉ちゃんなのは良いとして、親玉があまりダイ・ハードじゃなかったのは残念でした。もっと派手でテンプレ過ぎなかったら実に愉快だったのにと思いました。

 しかし私はこの後まだ地震の混乱が収まっていなかったという悲劇に見舞われることになるとは知る由もなかった。

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