第94回アニメスタイルイベント 「梅津泰臣 ＷＯＲＫ＆ＳＴＹＬＥ 」

　1/31(土)に阿佐ヶ谷ロフトAで開催された第94回アニメスタイルイベント 「梅津泰臣　ＷＯＲＫ＆ＳＴＹＬＥ 」に行って来ました。

　梅津監督のイベントということで楽しみに行って来ました。
　会場では｢梅津泰臣のうすい本｣が売っていまして､1冊ごとにサインされている特注仕様！

もちろん購入しました。

　今回のイベントでは梅津監督が手掛けたOP･EDを見てトークするといったもので､過去の作品等に色々思うところもあるようで内容によってはTwitterに書いちゃダメと告知がありました(笑)
　最初はOVA版｢GATCHAMAN｣の3話のみのED､次に｢新破裏拳ポリマー｣のEDでこちらについては背景の窓に映ってる女性は誰という質問が後から出てきて､綾波と言われたところ､当時広末涼子が好きだったので入れたれという気持ちで描いたそうですwww他にもトイレが好きだったり､マグショットを使っていたりといまにも通ずるようです。
　その他にもMEZZO -メゾ-､女子高生 GIRL'S-HIGH､一騎当千､戦場のヴァルキュリア､テガミバチ､それでも町は廻っている､べるぜバブ､BLOOD-C､ガリレイドンナ､ウィザード･バリスターズ 弁魔士セシルと現在放映中の幸腹グラフティ､ISUCAと3部構成のイベントで2部までをお客さんからの質問中に答えながら進んでいきました。そいういえば2部から梅津監督が足をつってしまったため､そこから最後まで立ちっ放しでイベントを進める悲劇がありました。

　一人だけいーとー巻き巻きいーとー巻き巻き状態なのは限界だったとのことで､ただネット上ではいろんな改変が見られたり､打ち上げでEDを歌われたmeg rockさんに感激されたりというような話をされてました。

　それでも町は廻っているから幸腹グラフティにつながったり､提供についてとか､ネタバレ､シャドウとか監督からどんな指示があるのか等色々と愉快でした。私的には現在放送中の幸腹グラフティに色っぽいシーンが無く､こんなのも作れるんだぞと証明したところで､ISUCAがその反動であんな感じになった。そしてテレビコードのアレがイケるなら､もっとイケるという話が良かったです。
　あとは質問する時に梅津監督関連で何が好きか言ってから質問することになっていたんですが､質問者のピンポイントっぷりが半端なかったです。そしてまぁどうでもいい話ですが､質問の中に何故ヤガニ問題が続出するのは何故か？という質問がありましたが､内容はさておき何か質問の文言の選び方が気持ち悪かったです。ヤガニって今そうゆう呼ばれ方してんのかと思って調べてしまった……

　3部でウィザード･バリスターズ 弁魔士セシルはの1話冒頭を流して､このクオリティで最後まで作ることは可能かということでお金と時間とスタッフのやる気と至極もっともなことを言われてました。
　梅津監督の作りたいものはテレビアニメよりも長編劇場版の方がやりやすいんではないでしょうかと言われたことがあるそうで､その絵コンテが今回のうすい本に載っている｢キス アンド クライ｣ということだそうで実現するのが楽しみです。

　今年は3月にA KITEと4月にMEZZO FORTEのBD発売され､さらに4月には実写版A KITEの公開されるそうで､色々楽しみです。

　そういえば関係者席に多谷結衣さんが座っていたということは､近くに居た人もきっと声優さんのような気がしました。

追記
　一番へぇーと思ったこと書くの忘れてました。質問で梅津監督の絵コンテは何故あそこまで書き込むんですか？という質問に対して､その方がわかりやすいし､あとからしっかり説明する必要性が無くなるからとの回答だったんですが､以前河森監督も同じような質問で回答していましたが､そちらでは描く人間が意図を汲み取って､さらに追加して欲しいと言っていたので､やはり人によって考え方が違うんだなぁと思いました。
　あとはアダルトアニメを制作したのが､イラストレーターであった梅津監督が自分の好きなことをやるのに一般では厳しいがアダルトアニメならそれっぽいシーン(笑)を入れたら､自分の好きなものを作れるから言っていたのが､印象深かったです。

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• 2015/02/04 Wed.