7/25(金)に「THE NEXT GENERATION パトレイバー」の第三章であるエピソード4“野良犬たちの午後”とエピソード5“大怪獣現わる 前編”を観て来ました。
あらすじ
いつも通りコンビニに買い出しに行った特車二課の泉野明(真野恵里菜)は、不運にも武装テロリスト集団に出くわす(「エピソード4 野良犬たちの午後」)。熱海でサーファーが行方不明になる事件が起きると同じころ、突如出現した巨大生物の調査のため、海洋学者七海言子と慰安旅行に訪れていた特車二課が協力する(「エピソード5 大怪獣現わる 前編」)。(Yahoo!映画より)
あの前売り券本当……
そして今回のはどうだったのかといえば、大変面白かったです。
“野良犬たちの午後”は特車二課がよく買出しに行くコンビニで2人組のテロリストが取引を行うために居たところに出くわすという話ですが、最初の平和で暇を持て余しているところからのシドさん何やってるんですか?
本当にあの方はチンピラ役が板についてらっしゃる!
またコンビニでミイラ取り状態で人質に取られた一班と店員、客のやりとりが全く緊張感が無いところが愉快でした。意味の無いダルマさんが転んだやお茶をアツアツにしてやりました!
後半ではカーシャを軸にレイバーを起動させての救出作戦では陽動に使われ、銃弾の雨あられで大破するレイバー2号機(´;ω;`)ブワッ
そしてクライマックスはカーシャの銃剣術による制圧!
何かよくわかりませんがスタイリッシュでカッコ良かったです。
しかしコンビニ内の「REIDEEN」の実写化キャンペーンの激押しは何なんでしょうか(笑)
“大怪獣現わる 前編”は怪獣映画の基本的フォーマット、調査している人間だけが異常に気付くということから始まり、七海博士が慰安旅行に来ていた特車二課の後藤田隊長の後輩ということもあり、特車二課が関わるという形で、このエピソードではコミカルなネタがたくさんあり、アニメ版の中の人のラジオ番組やガッ〇ーやゴジ〇なんかの名前も出たり、いわいるオタクが有名な人だったり、金星人が現れたり、レイバーが行ったり来たりしました。
しかし私的に最もヒットしたのが七海博士が後藤田警部補の階級について「ホレイショと一緒じゃん!」と言ったのには吹き出してしまいました。
またこのエピソードは肌色率も高かったかと思います。なんせ最終的には怪獣は美女がお風呂に入っている時に現れるという亜流ジェイソン出現方法で呼び出して終わりますので……
今回は個人的には大変面白く、次回予告でも大怪獣が熱海を大暴れしているシーンには大変期待しています。しかしパンフレットのビジュアルの中にパシフィック・リムを意識しているのがあるような気がしました。
[0回]