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時間がない

ミーハーな管理人の映画やイベント、マクロスFなんかのお粗末な文章です。

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ファントム 開戦前夜

 10/13(土)に角川シネマ新宿で「ファントム 開戦前夜」を観て来ました。




あらすじ
 冷戦下1968年のソビエト連邦。デミことデミトリー・ズボフ艦長(エド・ハリス)が指揮する核ミサイル搭載潜水艦B-67が、ある極秘任務のため出港。副長アレックス(ウィリアム・フィクトナー)は、B-67に取り付けられた謎の装置ファントムの技術者ブルニー(デヴィッド・ドゥカヴニー)をはじめ、今回の任務のために新たに着任した者たちの素性に疑念を抱く。やがて彼らの正体と恐るべき目的が明らかになり……。(Yahoo!映画より)

 この映画かなり限られた箇所しか上映していないので遠くの方は観れない可能性が高いと思われます。

 私が見た理由は先日イベントで行った蒼き鋼のアルペジオとコラボしたB-67のメンタルモデルのポストカード (画像は¥600のパンフレットに乗せています)

を目当てで行ったわけではなく、

 昔テレビでやっていた「Xファイル」で“モルダー”役で主演されていたデイヴィッド・ドゥブカニ―さんが出演されていたので楽しみに行きました。

 「モルダー、あなた疲れているのよ」で有名な「Xファイル」ですが、子供のころ背伸びがしたくてよく見ていました。

 B'zの「LOVE PHANTOM」が格好良かったのを覚えています。

ネタバレあり
 話が大分それましたが、今回の「ファントム 開戦前夜」ですが冷戦時代の潜水艦の中が舞台となるため、女性が最初と最後に少しだけでてきますがほとんど出て来ません。


 主役は左の「ザ・ロック」で良い者の悪役を演じられたエド・ハリスさんが演じられたデミ艦長、右がデイヴィッド・ドゥブカニ―さんが演じられた試作兵器《ファントム》の技術師として乗艦したブルーニー。

 「ドライブアングリー3D」でクールな地獄な監査役を演じられたウィリアム・フィクトナーさんがデミ艦長に忠実であり、それ以上に信頼できるアレックス副長。
 他にも「エイリアン2」でビショップを演じられていたランス・ヘンリクセンさん、「処刑人」シリーズのショーン・パトリック・フラナリーさん、「ノー・ワン・リヴズ」で悪役をやっていたデレク・マジャールさんと私がよく観るタイプの映画に出演されている方が多くてとても良かったです。

 内容としては冷戦時代に実際に行方不明になった核弾頭を積んだソ連の潜水艦の話を潜水艦“B-67”に変えて独自の解釈をしたものです。
 デミ艦長が任務を完了して報告に行ったところ、新たに“B-67”で偵察任務を言い渡されるところから始まります。
 そして乗組員の結婚式を行ったりした後、潜水艦には補充要員と共にブルーニーが試作兵器《ファントム》と乗り込みます。この際デミ艦長に「再会できました。」と不敵な笑みを含め言います。等のデミ艦長は覚えていませんでしたが…この段階で何か私怨的なことで事件が起こるのかと思ってました(´ー`)フッ

 潜水艦が巡航中にブルーニーはKGBの急進派“オズナ”の一員ではないかと疑っていたり、試作兵器《ファントム》が潜水艦ごとのエンジンが出す振動数をカモフラージュするものだとわかります。これを使用すれが幻影(ファントム)になれるってセリフが良かったです( ゚ー-゚ )ドヤ
 ただ《ファントム》については予告編の扱いからももっと引っ張るものと思ってました。
 その後デミ艦長の過去の失敗を船員の前で暴露して、艦長に従うものを含めて閉じ込めます。そしてブルーニーの狙いが《ファントム》を使用して中国の潜水艦として核弾頭をアメリカに打ち込み、アメリカと中国に核戦争を起こさせて、ソ連が一人勝ちするものでした。

 閉じ込められた場所からデミ艦長は別の潜水艦に狙わせたり、核弾頭を無効化するように策を講じます。相手の潜水艦のソナーに捕捉される時のピコーンという潜水艦特有の音の緊張感がすごかったです。
 ここからのデミ艦長が懐中時計片手に時間を気にしながらのブルーニーとの駆け引きがすごく恰好よかったです。
 魚雷はそんなにスピード感があるものではありませんが、どこまで近づかせて囮を出すとか、相手への反撃をどのタイミングでするか、相手を撃沈ではなく、無力化するために魚雷を手動にする等のデミ艦長の凄腕感がヤバかったです。
 戦闘中にアレックス副長らは潜水艦を取り返すために動き、ついにブルーニー達に銃口を向けるところまで行きますが、補充要員ではなく、元から居た乗組員に裏切られ、あえなく失敗します。そして発射する核弾頭。

 勝利を確信したブルーニーが潜望鏡(潜水艦から外を見る時に使用するアレ)を覗いた瞬間に反撃して艦内銃撃戦が始まり、そのタイミングで別の潜水艦から魚雷を受け沈没してしまいます。死屍累々の艦内でブルーニーが過去のデミ艦長失敗時に命令され、実際手を下させられたこと告白して今回のことは偶然であることを説明しました。
 デミ艦長はこのくらいであれば泳いで海面に上がれるとアレックス副長に助けを呼ぶよう命令します。その際奥さんと娘へ手紙と髪飾りを託します。

 どれくらい時間が経ったかわかりませんが、外で誰かが潜水艦を叩いて入り音を聞き、助かったと喜んでいるとキタ━(゚∀゚)━!!どんどん潜水艦が引き上げられていきます。そして外に出てみるアレックス副長デミ艦長の奥さんと娘、そして甲板に潜水艦の死んだはずの乗組員含め全員が並んでましたΣ (゚Д゚;)。そして核戦争が起こらなかったこと自分たちが死んでしまったことに気づきます(´;ω;`)ウッ…
 最後にアレックス副長デミ艦長含む全員が敬礼して終わります。<(゚Д゚)ケイレイ!!

 どんなことがあってもデミ艦長を信頼してるアレックス副長が良かったです。ブルーニーも最後まで抜け目が無く「俺が油断すると思ったか?」は一度言ってみたいです。デミ艦長の奥さんがものすごく若かったのはビックリしましたし最後の最後で艦内に残った人間は死んでしまったオチには少し残念でした。核弾頭不発の件は途中で結婚したばかりの乗組員がとても分かりやすいフラグを立てて解除していたのがわかっていたので良いんですが、核弾頭が発射する瞬間に発射口に居るいうのはやはり残念すぎると思いました。
 前半に大きな動きが無かったですが、面白い映画だったと思います。上映館数が少ないのが残念です。

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