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時間がない

ミーハーな管理人の映画やイベント、マクロスFなんかのお粗末な文章です。

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トランセンデンス

 6/28(土)に「トランセンデンス」を観て来ました。



あらすじ
 人工知能PINNの開発研究に没頭するも、反テクノロジーを叫ぶ過激派グループRIFTに銃撃されて命を落としてしまった科学者ウィル(ジョニー・デップ)。だが、妻エヴリン(レベッカ・ホール)の手によって彼の頭脳と意識は、死の間際にPINNへとアップロードされていた。ウィルと融合したPINNは超高速の処理能力を見せ始め、軍事機密、金融、政治、個人情報など、ありとあらゆるデータを手に入れていくようになる。やがて、その進化は人類の想像を超えるレベルにまで達してしまう。(Yahoo!映画より)

 この映画はタイトルにものすごく惹かれていました。"超絶 トランセンデンス"と大好きな漫画ARMS14巻のタイトルで授業で習わない単語だったので、印象深かったです。ちなみに今作では"超越"として使用されていました。

ネタバレ感想あり
 映画が始まってすぐに今作の若干の説明が入るので、なんとなく「シャッターアイランド」を思い出し、また全然関係ない説明かと変な気持ちになりました。

 本編ですが、いきなり電気が使えず、スマフォやパソコンがガラクタになっている世界観は衝撃でした。しかも主役夫妻は亡くなっているというオマケ付きというサービスまで……それを哀悼しているのがアイアンマンで人工知能ジャービスを演じているポール・ベタニーさんとは!


 そして過去に戻るとウィルとエヴリン夫妻の仲睦まじい感じを醸し出しつつ、人工知能嫌いの集団R.I.F.Tのテロ活動でラボを爆破、ケーキによる毒殺、意識のPCへのアップロードを研究している博士の絞殺、ウィルへの放射能汚染を引き起こす銃弾での殺人未遂とやけに統一性のないことしているなと思いつつ、結果ウィルが死んでしまう前にウィルの製作した最先端の人工知能PINNにウィルの意識をアップロードすることになるというここまでが前振りでした。

 その後意識のアップロードに成功したものの、友人マックスにはそれは本当にウィルなのかと聞かれ、エヴリンはマックスと絶交orz、R.I.F.Tに襲われるもウィルをネットに接続し、危機から逃れ、寂れた町でウィル用の設備を作り、ウィルの画期的な能力を目撃し、それが人間の支配まで行えることに気付き、FBIとR.I.F.Tで施設の破壊。エヴリンにマックスの製作したウィルスを注入し、それをウィルが受け入れ、騒動が止まるも全世界に広まっていたウィルの影響でいろいろな機能がマヒしてしまい、最後はマックスが起こした騒動はエヴリンのためだったで締められます。

 簡単に今作を思い出しましたが、最新技術への恐怖を描いたB級作品をリアルに描いた感じかなを思います。全体的にはヴィジュアルがすごいんですが、面白いですが話としては見たことあるとは思いました。
 今作のポイントはウィルの意識は本物か人工知能PINNがウィルをまねているだけなのかという所ですが、結論としてはウィルの意識は本物だったということですが、私的にはまねているだけにしか感じられませんでした。せっかく人工知能と同じ質問を投げかけられているのに、全く同じ回答をするところなんて、差別化出来るチャンスだったのに……
 他にも元人間の割には人間がプライベートを侵食されるのを嫌がることが理解できないところも、人工知能っぽいなと思いました。また人間の意識を共有させるなんて、どこかで聞いたようなことを……

 今作は上映時間もそんなに長くなく、派手な映像を観れるので面白いですが、気に入らない点も、まずきっと監督は今の先端技術がそんなに好きじゃないんだろうという点と人間が神様的なことをするのは悪だというところです。その結果テロ組織が正義みたいに扱われるのが実にいやでした。
 そういえば崩壊を始めているシーンで唐突に"コンピューティング"とカタカナで書いてあったのには笑いました。

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