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時間がない

ミーハーな管理人の映画やイベント、マクロスFなんかのお粗末な文章です。

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クロニクル

 9/27(金)にシネマサンシャイン池袋で「クロニクル」を観て来ました。




あらすじ
 超能力を手にした、高校生のアンドリュー(デイン・デハーン)、マット(アレックス・ラッセル)、スティーヴ(マイケル・B・ジョーダン)は、自分たちの姿をビデオで記録することに。超能力を使い、他人がかんでいるガムを口から取り出したり、女子のスカートをめくったり、空中でアメフトをしたりと、退屈だった毎日を刺激的なものに変える三人。そんなある日、クラクションを鳴らして後方からあおってきた車を、アンドリューが超能力でスリップさせる。それを機に、彼は超能力を乱用するようになり……。(Yahoo!映画より)
 

この映画なんと¥1000で観れるんです!!ただし首都圏限定…
ただ¥1000で観れるならすごくいい作品だと思います。ただ残念ながらパンフレットは売っていません。

ネタバレあり

 主要人物はこの3人左から主人公の
アンドリューアンドリューの従弟のマット、気さくで良い奴なスティーブ

 この映画は基本的にアンドリューの手持ちカメラの映像で撮られた“クロニクル”(記録にとどめられた映像)で構成され、他にはマットの片思いの相手ケイシーのブログ用に撮られた映像、監視カメラで構成されています。POV映画ってことになるんですかね?

 物語はアンドリューがいきなりビデオカメラを買って、これからすべてを映像に残すと宣言したところから始まります。この段階の雰囲気でアンドリューがダメなやつっぽいと思えます。この際父親が扉越しに出てきて、実にヒデー父親だと印象に残ります。また母親も重い病気で寝たきりなのがわかります。その後学校、家の前のチンピラ、パーティでもいじめられるという悲惨な状態が続きます(´;ω;`)ウッ…
 パーティでカメラを殴られ、外で泣いてるときにスティーブに声をかけられ撮って欲しい物があるからと、つれていかれるとマットが地面に空いた穴の前で待っていました。奥には結晶状態の謎のものがありました。そしてカメラにノイズ入り始め、彼らにも影響を起こし始め、何かに引っ張られたと思ったらブラックアウトします。
 次に映像が出る時はボールを投げあうシーンから始まります。ここで彼らがサイコキネシス(念動力)に目覚めたことがわかります。この後3人がだいぶ仲良くなり、能力を使いボールを空中で止める( ゚Д゚)、スカートをめくる(/ー\)キャッ、カートを動かす等最初は些細なことをしていました。しかしアンドリューが車を事故らせて、その危険性から人には使わない、秘密にするなどのルールを決めます。その後も仲良く3人で空を飛んだりして遊んでいました。
 スティーブアンドリューを人気者にして人生の絶頂を迎え、自信満々のイケメン化していたのに、初体験で失敗したり、父親に理不尽にキレられたため、父親に力を使ってしまい意気消沈しているところに心配して現れたスティーブに力に目覚めるまで仲良くなかったとか哀れむのは辞めろと完全にいじめられっこの発想全開でキレてスティーブに雷を落として殺してしまいます。
 その後アンドリューマットにも見放され、自分は頂点捕食者だとか危ないこと言いながら母親の薬を買うために犯罪に力を使い始めます。ガソリンスタンドで銃の暴発により火だるまになってしまいます。病院で眠っているところに父親が登場し、母親が死んだのはお前のせいだ言ってるところで目覚め力を暴走させます。
 街を破壊し始め、どんどん暴走していくアンドリューを必死でマットは止めようとしますが、さらに街を破壊しようとするアンドリューマットは銅像の持っていた槍で刺し殺します。その後マットアンドリューが行きたがっていたチベットにカメラを持っていき、これからは人助けのために生きていくこと、この力はなんなのかを調べることを誓って終わります。

 監督自身が「AKIRA」や「キャリー」に影響を受けたと言っていることから通りよく似ている気がします。正直いつ怪物になるのか、最期に墓から手が出てくるのか期待していました。
 力の見せ方については上手く利用していたと思います。自分の体の周りにバリアが張ってあると考えろは面白かったです。またPOVの映画が陥りやすい映像のワンパターン化もカメラを念動力で動かしていろんな角度から撮りましたよって感じは良かったです。空を飛ぶことについては「ドラゴンボール」の実写化ここに任せればよかったんじゃないと思えるほどでした。
 人物的にはあんなデカいカメラ買うかとか他人を事故らせても問題ないと感じているアンドリューに共感できませんでした('・ω_・` ) ボクワルクナイヨ・・・。マットスティーブも良い奴でした。しかし父親は最低でした。息子に謝れって(゚Д゚)ハァ?
90分超なのに色々考えることのできる映画でした。2週間限定なので観る気があるなら早く行くことをオススメします。

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