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時間がない

ミーハーな管理人の映画やイベント、マクロスFなんかのお粗末な文章です。

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アニメミライ2014 舞台挨拶付上映

 3/1(土)にTOHOシネマズ 六本木ヒルズで「アニメミライ2014」の舞台挨拶付上映を観て来ました。


アニメミライとは

アニメミライは、アニメ制作環境の問題解決に正面から取り組み、
我が国アニメの振興を図ることを目的として、
昨年度から新たに始まった文化庁のプロジェクトです。

応募企画から、主として人材育成の意欲や制作実績などに基づき4社を採択。各社に対し、①制作資金、②実制作による技能習得の機会提供(OJT)、③各種講座、④グループミーティングやディスカッション等を提供・実施。制作および育成の過程は、定期的なアンケートやヒアリングによるデータ化、分析が行われ、人材育成のノウハウとして蓄積・活用されます。

作品は劇場公開のほかテレビ放送やネット配信等も予定されています。
また、各作品の著作権は、プロジェクト終了後、各制作会社に帰属。
各社により更なる商業展開が行われることが期待されています。(公式サイトより)


 3/1はこれで3本目の映画鑑賞です!
 最後は文化庁の若手アニメーター等人材育成事業で2010年から行われている「アニメミライ」です。
 約30分の短編アニメが4本あり、それぞれ選ばれたアニメ制作会社の若手の方々が制作したものです。
 観に行った理由は若手の方々よりも、「サカサマのパテマ」の吉浦監督の新作があったためです。
 どうでもいい話ですが、お昼を食べている時今回の司会進行をするであろう吉田尚記アナや吉浦監督、この際は顔を存じ上げていなかったため、わかりませんでしたが、残りの3作品の監督方も堂々とロビーを歩いて、スタッフルームに入って行かれました。
 私はコミュ障なので、気づいてもガン見するだけという失礼な状態ですが、明らかに舞台挨拶を見るであろう他の観客の方が全く反応しなかったのは腑に落ちませんでした(゚Д゚)
 
 舞台挨拶では司会の吉田尚記アナ、「パロルのみらい島」今井一暁監督、「大きい1年生と小さな2年生」渡辺歩監督、「黒の栖ークロノスー」恩田尚之監督、「アルモニ」吉浦康裕監督、「アルモニ」から本城彰男役:松岡禎丞さん、真境名樹里役:上田麗奈さん、「アルモニ」「黒の栖ークロノスー」の2作品に出演している大地葉さんが登壇されました。

 登壇された際に吉浦監督が作品のコンセプトに合わせて学生服を着て登壇されたため、時期的にも大学受験に来たんですか?と突っ込まれていました。
 「パロルの未来島」の今井監督がこの作品は子供に見て欲しいから、外でパロルのテーマを口ずさんでと言っていましたが、子供相手にそんなことしたら即警察を呼ばれてしまうと心底思ってしまいました(笑)
 「大きい1年生と小さな2年生」の渡辺監督のコメントは何だかためになる話をしており、本作は大変有名な児童文学のようなので機会があれば読んでいようかなと思いました。
 「黒の栖ークロノスー」の恩田監督は質問に対して基本的に「何も考えていませんでした!」とか風貌に似あわずすごい面白いコメントをされてました。
 ただ今回の舞台挨拶で一番面白かったのが、松岡さんでした「彰男は僕です!」は良いコメントだと思ったんですが、オーディションの段階で落ちると思いながら、いい仕事をしたと会場を後にしたという不思議なコメントをした直後に脈絡も無く、上田さんに話を振るという衝撃な展開!
 その後も「スポットライトがまぶしい」等面白い話しを残していかれました。
 大地さんが2作品連続で出演していることについて、同じ人が出てるぞと言われたらどうしようかという悩みについて、各監督が全然気づかなかったと言ってましたが、正直私も気づきませんでした。

ネタバレはしないでと言われたので単純に感想を
これを見る限り、正直私は若手の方と熟練の方の差がよくわかりませんでした(笑)


パロルの未来島
あらすじ
 遠い海の向こうに浮かぶ小さな島。そこには未だ人間に知られていない不思議な動物達が暮らしていた。その島の子供、パロル・ズーズ・リコットは、ある日人間の世界の写真を拾い、その美しさに魅了され、掟を破って島を飛び出してしまう。初めて見る人間の世界に驚き、興奮するパロル達。ただ、そこには思わぬ落とし穴が待ち受けているのだが……。果たして彼らは無事に旅の目的を達成する事が出来るのか?

シンエイ動画作成

 あーアニメを観てるって実感する程よく動きます。内容についてはパロルの成長物語なので私よりもかなり若い人に見てもらいたいなぁと思いました。


大きい1年生と小さな2年生
あらすじ
 1年生のまさやは体が大きいのに泣き虫で、通学路の暗い坂道が怖くて1人で歩けません。そんなまさやと手をつないで歩いてくれるあきよは、背は小さいけれどしっかり者の2年生。あきよのようにしっかりしたい、とあこがれているまさやですが、ある日、あきよが涙をながす事件が起きてしまいます。まさやはあきよを元気づけるため、あきよが大好きなホタルブクロの花を探しに、はるか遠くの一本杉の森へと歩いて行くのでした。

A-1 Pictures制作

 この作品は何となく実際の小学生に観てもらうより、年いってから観た方が灌漑が深いような気がします。絵柄の丸っこさが良い感じでした。そして“モチモチの木”を少し思い出しました。


 
黒の栖ークロノスー
あらすじ
 少し暗い陰を持つ高校生・中園真。彼には幼い頃より、魂を連れ去る「黒い存在」が見えてしまうという不思議な力があった。ある日不意に「黒い存在」の一人・瀬野晶に話しかけられ「自分たちの邪魔をする気か?」と問い詰められる。しかし真は「どうせ何も出来ないので邪魔はしない」と諦めの態度を見せるだけだった。そう、その時はまだ、幼馴染の葉月に迫る不穏な影に、真は気づいてはいなかったのだ……。

STUDIO4℃制作

 前の2作と違って、一気に最近のアニメって感じでした。内容についてはホラーと言っていましたが、オッド・トーマスに似ていて一番好きかもしれません。


アルモニ
あらすじ
 人は皆、それぞれ自分の世界を持っている。34人の生徒がざわめくこの2年1組の教室の中にだって、沢山の世界がある。吉田や渡辺なんかと一緒に昨晩のアニメについて熱く語れるのが、僕──本城彰男の世界。楽しいし、居心地だっていい。……でも、本当はいつも考えている。教室の向こう側で華やかな友人に囲まれて笑っている、真境名樹里の世界のことを。ある日、僕は彼女の世界に触れることになる。言うほど単純なことではないんだけれど。

ウルトラスーパーピクチャーズ(スタジオ六花)制作

 一番楽しみにしてました。この作品だけは小学生にはわからない内容かと思います。正直あらすじから主人公が勝手に勘違いして空回りして、何も変わらない終わり方したら泣いてしまうかもと思ってしまいました。
とりあえず痛みが無くてよかったでした。W 勘違いwww
 まぁ勘違いでも受け入れてもらえることで歩みを進めることが出来るのは素晴らしい!

 こういった企画は正直採算が取れなくても続けて欲しいと思いました。ただ一つ文句があるとしたらパンフレット!
 まぁパンフレットがあること自体良かったと思えることですが、あの薄さで¥800なのは少々お高い!同日に買ったマチェーテのほうが¥500で色々載っていた気がします。

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