｢シドニアの騎士｣先行プレミア上映会

　3/16(日)にTOHOシネマズ 六本木ヒルズで行われた｢シドニアの騎士｣先行プレミア上映会を観て来ました。




　春から放映される新作アニメでロボットが出て来ると聞いていたので､興味があって観て来ました。
　今回のイベントは1,2話の先行上映とキャスト･スタッフの舞台挨拶です。入場者特典でポスターを頂きました。

　1,2話の先行上映では1話なのにちゃんとOP,EDが流れるということに新鮮さを感じてしまいました（；＾▽＾）
　angelaのOP｢シドニア｣は最初の方が軍歌っぽいなぁと思っていたら､後半ではいつものノリノリな感じになっていてよかったです。
 　設定は近未来で今のような人類はおらず､植物と同じ方法でエネルギーを作り出せたり､自分で性を決められたりと大分進歩している( ﾟДﾟ)
　今作の敵は奇居子(ガウナ)という現状触手っぽい地球外生命体で､それに対抗するのが衛人(もりと)と呼ばれる人型兵器でした。
 
　衛人についてはファフナーのようなF S SやエルガイムMk-IIのようなヘビーメタルっぽいデザインかなと思い､敵である奇居子は1,2話の感じからフェストゥムやELSな感じがしました。
　主人公のあの指の……からの頑丈具合？やピンク髪のキャラがいっぱいいることそして何故に熊？には驚きました。
　そして最もビックリしたのがパイロットスーツにトイレに行かなくても良い機能！ただ何か挿入されるらしく､女性キャラとは違い､主人公が青い顔をしていたのには恐怖です。
　2話で結果が残念ながらついてこなかったですが､主人公がヒーロー的活躍するのはすごく良かったです。

　この作品はいい感じだなと思ったんですが､私的に一つ問題がありました。全編CGな感じ！
　今作ではポリゴン･ピクチュアズという老舗3DCGアニメ会社が制作されているそうですが､｢蒼き鋼のアルペジオ｣より苦手な感じでした。
　私的にはバイオハザードのCG映画＞マクロスFのような一部CG＞蒼き鋼のアルペジオ＞シドニアの騎士みたいな好みなので何の参考にもならないと思いますが……

　舞台挨拶では吉田尚記アナウンサーが司会をされ､静野孔文監督､瀬下寛之副監督､谷風長道役の逢坂良太さん､星白閑役の洲崎綾さん､科戸瀬イザナ役の豊崎愛生さん､仄姉妹役の喜多村英梨さん､小林艦長役の大原さやかさん､途中からangelaさんが登壇されました。静野監督は参加できるかわからなかったそうです。
　語られた苦労話では今作ではポリゴン･ピクチュアズが初めて全編フル3DCGで制作しているらしく､日本アニメは本当に難しく､徹夜が続いていたり､参考にするために｢蒼き鋼のアルペジオ｣をかぶりついて見ていたらしいです(笑)
　angelaさんがOPの｢シドニア｣について吉田アナウンサーが｢軍歌っぽい｣と言ったら､｢軍歌ではない！｣と否定され｢日本の昔の行進曲｣と訂正されたのは笑いました。何でも今作の世界進出において､ちょっと最初の奴だとまずいらしいです(笑)曲の制作についてはDNAを震わせる感じがコンセプトだそうです。最終的にはシドニアの“国家”になりました！
　キャラについては洲崎さんがこのキャラでは(いい意味で)あまりしゃべりたくないと言っていたのはビックリです。他にも1､2話だけで3人のクローンを演じた喜多村さんが仄48になるのか？は面白かったですし､全編フルCGの作品特有の声を合わせなくていい代わりに想像しながら演技しなければならないといった真面目な話もありました。
　またこの日登壇されなかったキャストのメッセージもあり､緑川纈役の金元寿子さん､岐神海苔夫役の櫻井孝宏さん､岐神海蘊役の佐倉綾音さんが出演されていました。
　舞台挨拶で一番衝撃だったのは最後の最後で逢坂さんが言った｢既にアフレコは終わっている。｣でした。

　絵の感じは苦手ながら､作品的には面白そうだなぁと思いました。全体的に日本っぽくあり､漢字がたくさん出て来るんですが､登場人物の名前が読めないという､私の無知っぷりが発揮されたのが非常に残念でした。

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• 2014/03/16 Sun.