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時間がない

ミーハーな管理人の映画やイベント、マクロスFなんかのお粗末な文章です。

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オッド・トーマス 死神と奇妙な救世主

 1/17(木)にバルト9で「オッド・トーマス 死神と奇妙な救世主」を観て来ました。



あらすじ
 オッド・トーマスはダイナーに勤務する20歳のコックである一方、実は霊能力の持ち主。女の子の霊に導かれて殺人犯を捜し出すなど、死者が見えると放ってはおけない。そんなある日、ダイナーでボダッハという気持ち悪い悪霊を大量に見つける。ボダッハは流血の惨劇が近づいていることをときに現れる悪霊。オッドは町の危機を救うことができるのか……。
(Yahoo!映画より)

 関東ではバルト9で1/10から1/17までの限定公開の今作ですが、予告の感じからいって実に好みだと思い観て来ました。上映時間は100分に満たないトイレが近い人間にも優しい映画でした。
 私的にはすごく良かったです‥最後以外orz

ネタバレあり
 主人公のオッド・トーマスは母親譲りの霊能力を持っています。霊視、霊的磁力(探しているものと引き合う力)、予知夢etc映画内で出て来たもの以外にもありそうでした。
 そしてこういった能力を持っている人間には珍しく、格闘が強い!
 しかし最大の魅力は困っている人間(霊)がいたら、助けられずにはいられない正義感の持ち主です。

 上映開始直後の少女を見かけるところからオッドの特殊能力、人柄、この世界の霊の扱いを一気に世界観を説明します。特に霊は喋らない設定は後々結末に関連していきます。
 ちなみに監督つながりでイムホテップが片腕を失くしたタイヤショップを彷徨う霊役で出てきて大変笑かしてくれます。

 周りからは変人と思われながらも、“永遠に一緒”な彼女ストーミーは可愛いし、近しい人間とは良い関係で観ていて愉快でした。
 
ヒーローが幸せそうなのは何よりです。 

 “ボダッハ”の登場から未曾有の大惨事を防ぐためにオッドは行動を始めます。

 死の匂いを嗅ぎつけて見物しに来る邪悪な存在です。赤々煉恋の虫男みたいですが、こいつらは姿が視える人間を殺しにかかります。


 最終的にはPOD(プリンスオブダークネス)という悪魔崇拝者たちがショッピングモールで銃乱射、爆弾を用いて大量殺戮を行おうとしていたのをオッドが寸でのところで防ぎます。
 他のシーンでもそうでしたが、ショッピングモールで危機が向かってくるのを大量の“ボダッハ”で表すの圧巻でした。

 大量殺戮を防ぎ、町の英雄になり、ストーミーと楽しく過ごしているのをオッドのモノローグで語られているのを観て、嫌な予感はしていましたが、ストーミーはショッピングモールでの銃乱射の際に死んでおり、霊となっていました。
 ウィレム・デフォーさん演じる署長や親しい人たちに説得され、ストーミーが死んだことを認め、これからも戦い続けると覚悟して終わります。

 正直ヒーロー物で大いなる悲しみを抱えることになるのはよくある話ですが、なるべくなら幸せになって欲しかった(´;ω;`)ブワッ
 基本的に良かったんですが、詰め込みすぎな感がありました。

 アメリカでは大人の事情により、上映されなかったといういわくつきなもので今作はシリーズ化されないことほぼ確実なのが残念でなりません。

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