「ノブナガ・ザ・フール」先行上映会 ～愛よ、世界を破壊せよ～

　12/26(木)に新宿ミラノで行われた「ノブナガ・ザ・フール」先行上映会　～愛よ、世界を破壊せよ～を観て来ました。


　先日の舞台に引き続き「ノブナガ・ザ・フール」のアニメ版1,2話の先行上映会とトークイベントでした。


　入場者特典のブックレットですがとても大きかったです。中身はスタッフやキャストの方のコメントやキャラ紹介、そしてダ･ヴィンチの前日譚みたいな小説でした。

　ロビーにはオオイクサヨロイ“ザ･フール”とノブナガとジャンヌのコスプレをされている方がいました。


ネタバレあり感想
　サブタイトルはタロットカードになぞらえており、1話が「星　スター」,2話が「恋人　ラバーズ」だったかと思います。
　簡単なあらすじは1話では舞台の後でノブナガ、ミツヒデ、ヒデヨシが一緒に今後のことを考えているとジャンヌとダ・ヴィンチがオオイクサヨロイを持って降りて来て、ノブナガが起動させるところで終わります。
　2話はジャンヌ達の追っ手をノブナガが倒し、オワリに向かい、ノブカツの元服式において道中で名前を付けた“ザ･フール”が見栄を切って終わるといった感じでした。

　1話でいきなり本能寺の変、処刑シーンで始まった時は振り返り型のストーリーかと思いましたが、ノブナガとジャンヌの夢の話でした。その際ノブナガとジャンヌが邂逅しているのは今後発生する運命の出会いの予兆かと思いましたが、案外さっぱりとした出会いでした。
　舞台である東の星、西の星の設定について“アクエリオンEVOL”のアルテアとヴェーガっぽいなぁとか3人ついてはノブ,ミツ,サルと呼び合っているほどの中になっており、舞台から結構立っているんだなぁと思いました。
　オオイクサヨロイ起動のシーンもピンチの状態から起死回生で乗り込む感じではなかったので、ちょっと興奮が足りなかったような気がします。
2話では西の星で円卓会議がされており、アーサー王の下に集っているといった感じでした。メンバーの中にはこれからたくさん出て来るであろうカエサルと何役かはわかりませんでしたが、銀河の妖精が居たので、もしかしたらあれが無ければ超時空シンデレラもこの作品に出てたかもと妄想してしまいました。
　私的には1,2話についてはきっとこれから高く飛ぶための準備のような感じかと思いました。

トークイベントについては
　1話上映前にノブナガ役宮野真守さん、ジャンヌ役の日笠陽子さん、ダ･ヴィンチ役の杉田智和さんが登壇され、日笠さんの設定上「この作品は真面目にやろうと思った」みたいな一言に対して宮野さんが「どの作品も真面目にやれ」と返して、尚且つそのあとの杉田さんがすごく真面目にコメントしていて笑いが起こっていました。あと杉田さんのレオナルドの認知度がミュータントタートルズ､鷹の爪､実際の人物だったのは笑激でした。

　2話上映前はミツヒデ役櫻井孝宏さん、ヒデヨシ役梶裕貴さん、イチヒメ役の茅原実里さんが登壇されました。茅原さんがイチヒメのセリフよりナレーションがとても長かったことを強調されており、不思議と笑えました。2話の見どころで梶さんがジャンヌの豊満な“オムネ”に反応するのがヒデヨシ的な見どころだと言っていました。

　1,2話上映後は河森正治監督と今作の監督の佐藤英一監督と宮野さん、日笠さんが登壇されました。この登壇者かわるがわる変わっていくのは“アクエリオンEVOL”の放送初日イベントを思い出します。
河森監督は志半ばで亡くなった偉人が“もし”先があればどうなっていたかが今作のコンセプトのようで、そのため徳川家康は人生を全うしたので出てこないそうです。模造刀を持って登壇された佐藤監督は動きにリアルさを求めるためにEDのシーンのノブナガの動きを実際されたそうです。

　最後にキャストの皆さんが登壇されてのトークショーでは2話での「ヒデヨシ殿に“かじ”を任せました」というセリフでアフレコ現場で笑いが起こったことや、ヒデヨシだけ道中を乗り物なしで走らされていたことについて等ありました。
　そして茅原さんが今作のオープニング「FOOL THE WORLD」を歌われました。かっこいい曲でした。
　プレゼントの抽選会があり、お知らせがあり新年早々渋谷でイベントが合うことが発表されました！

　2時間越えのイベントになるとは思いませんでしたが、今後本放送やイベント等が楽しみです。

• イベント
• CM(0)
• 2013/12/29 Sun.